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GPT-6.1 TerraをMuseWorkに導入:手元の資料を仕事の成果につなげる

明るい背景に、GPT-6.1 TerraのMuseWork導入を知らせる文字。

請求書を一枚受け取っても、確認に必要な情報がすべて載っているとは限りません。合意した価格は発注書に、支払条件は契約書にあり、その後の変更は別のメモに残っているかもしれません。時間がかかるのは、それらを照らし合わせ、担当者に確認点を伝える作業です。

MuseWorkにGPT-6.1 Terraを導入しました。 OpenAIが2026年10月26日に発表したこのモデルは、画像の理解、パソコン操作、自然な文章作成を重視しています。資料を読み、必要な作業を進め、結果を説明するという仕事の流れに関わる能力です。

私たちは、新しいモデルをそうした実務に役立てたいと考えています。資料と目的をMuseWorkに伝え、比較表や確認用レポート、未解決事項の一覧にまとめる。まずは請求書の照合を例に、その進め方をご紹介します。

Terraの更新が資料を扱う仕事に関わる理由

OpenAIの発表では、視覚情報の理解、ツールを通じたソフトウェア操作、分かりやすい文章作成がつながっています。実際の仕事でも、スクリーンショットが背景を示し、文書が数値を提供し、最後のレポートが根拠と結論をまとめることがあります。

Terraはテキストと画像を入力し、テキストを出力します。パソコン操作にはツールと実行環境が必要で、画面を理解することと操作の許可は別です。MuseWorkでは、提供された資料と許可された範囲から作業を始めます。

請求書から、担当者が確認できるレポートへ

取引先から届いた請求書を照合して、担当者へ渡す場面を考えてみましょう。必要なのは請求書の要約だけではなく、発注書や契約条件と一致する点、違う点、追加確認が必要な点です。

請求書、対応する発注書、関連する契約条件を用意し、品目コード、通貨、税の扱い、文書の版を残しておきます。資料が足りないときは、推測せず確認事項にします。

次の例では、両方の書類が米ドル建てで、金額は税抜き、ほかの明細は同一とします。

項目 発注書 請求書 確認結果
数量 100個 100個 一致
単価 20ドル 21ドル 1個あたり1ドルの差
明細金額 2,000ドル 2,100ドル 差額100ドル:100 ×(21 − 20)
支払条件 提供された契約は30日 請求書は15日 承認済みの変更があるか確認

単価の差は計算できます。一方、支払条件には後から合意した変更があるかもしれません。「計算で確認できた差」と「追加情報が必要な点」を分けると、担当者が次に調べることが分かります。

各指摘には、ファイル名とページまたは行、比較した値、計算式を添えます。共有前に、同じ品目を比較しているか、契約の版は正しいか、元の書類と数字が一致するかを確認しましょう。

確認したいことをMuseWorkに伝える

確認項目が決まれば、資料とともに照合表と短いレポートを依頼できます。各指摘に根拠を添えると、担当者が元の書類を確認しやすくなります。例えば、次のように伝えます。

提供した請求書を、発注書と取引先の契約条件に照合してください。通貨と税の扱いを分け、数量・単価・支払条件・合計額の違いを示してください。指摘ごとに元ファイルとページまたは行を記載し、照合表と短い確認用レポートを作ってください。未確認事項は別にまとめ、原本は変更しないでください。発注、メッセージ送信、支払い承認は行わないでください。

この依頼文でMuseWorkの照合作業を始められます。先にコピーし、ログイン後に資料と一緒に追加してください。ファイル分析からレポートまでの流れは、MuseWork Deep Researchでもご紹介しています。

提案書の比較や会議準備にも、同じ考え方を

請求書の例は、関連する資料を集め、重要な点を決め、次の担当者が使える形にまとめるという流れです。答えが複数の資料に散らばっている仕事にも応用できます。

取引先の提案書を比較し、判断材料をまとめる

提案書、予算、プロジェクトの要件を提供し、対応範囲・見積額・納期・対象外の項目を比較表にまとめてもらいます。取引先に確認する質問も添え、確定した見積額と概算を分けて、根拠のページを残しましょう。

添付の要件に沿って、この3社の提案書を比較してください。通貨と税の扱いを分け、対応範囲・価格・納期・対象外の項目を整理し、根拠のページを示してください。不足している情報を別にまとめ、プロジェクトチーム向けの検討資料を作成してください。

散らばった資料を会議前の一枚にまとめる

最新のメモ、既存のレポート、関連するスクリーンショットから、決定済み事項・未解決の問題・今回の議題を一ページにまとめます。同僚が全資料を読む前に、根拠のある概要を共有できます。

このプロジェクト資料から、一ページの会議用メモを作成してください。現状、決定済み事項とその根拠、矛盾や古い可能性がある情報を整理し、未解決事項に沿った議題を提案してください。

整理の仕方は、読む人によって変わります。プロジェクトチームには判断材料を、会議の参加者には話し合うべき問題を。初稿ができたら、MuseWorkで詳しさや形式を調整できます。

資料がパソコン内にあるなら、いつものフォルダーから

最新の資料がプロジェクトのフォルダーにまとまっていることも多いでしょう。MuseWorkのデスクトップ版は、許可された範囲でローカルファイルやデータを扱い、許可を得てブラウザーを操作できます。対象のフォルダー、変更しない原本、成果の保存先を指定してください。

例えば「このフォルダーの承認済み資料を使い、原本を変更せず、照合表とレポートを指定の出力フォルダーに保存してください」と依頼できます。パソコンへのアクセスが必要な間は、デスクトップ版を起動しておいてください。

次の仕事が手元のファイルから始まるなら、MuseWorkデスクトップ版をダウンロードして、よく知っている少数の資料で試してみてください。

TerraのAPI料金も知りたい方へ

使い方に加え、モデルを比較するときには料金も気になる点です。以下はOpenAIのAPI単価で、MuseWorkのサブスクリプション料金とは異なります。自分の資料で始めたい方は、前述の依頼例を参考にしてください。

種類 100万トークンあたりの標準料金
入力 1ドル
キャッシュ済み入力 0.05ドル
出力 5ドル

未キャッシュの入力10万トークンと、課金対象の出力1万トークンなら、基本のトークン料金は0.15ドルです。入力が0.10ドル、出力が0.05ドルになります。これは料金表に基づく計算例であり、請求書照合1件の実費ではありません。課金対象の出力には推論トークンが含まれる場合があります。

モデルのドキュメントには、キャッシュ書き込み料金や処理モード別の料金も記載されています。入力が272,000トークンを超えるリクエストでは、全体の入力・キャッシュ料金が標準の2倍、出力料金が1.5倍になります。ツール利用、再試行、人による確認の手間も、仕事全体のコストに関係します。

参考資料

FAQ

MuseWorkでもTerraを利用できますか?

はい。MuseWorkにGPT-6.1 Terraを導入しました。資料を追加し、進めたい仕事を具体的に伝えてください。パソコン内のファイルを使う場合は、デスクトップ版で必要な範囲のアクセスを許可できます。

GPT-6.1 Terraはどこで使えますか?

OpenAIの発表では、Plus、Pro、Enterprise、Edu向けのChatGPT WorkとCodex、およびOpenAI APIで利用できます。APIのモデル名は`gpt-6.1-terra`です。

GPT-6.1 Solより安いですか?

標準の入力・出力トークン単価はSolの半分です。仕事全体の費用は、推論設定、使用量、処理モード、ツール、再試行によって変わります。

大量の請求書を任せる前に、何を試すとよいですか?

単価の違い、書類の不足、税込・税抜の違いを含む少数の承認済み資料で試します。根拠と計算が正しく、分からない点が確認事項として残っていることを確かめてから、対象を広げましょう。

MuseWork アプリをダウンロード

外出先ではスマホで進捗を確認し、必要な返答を。PCでは許可した範囲でブラウザやローカルファイルを使い、仕事を続けられます。

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